メンズブーツ:靴のOEM実例

写真は、メンズブーツの靴OEM例です。靴本体素材は牛革で、裏革もつけています。が、少しくたっとした形状を実現しています。

レディスショートブーツと同じフランス人のファッションデザイナーのデザインです。

 

全体を黒でまとめてしまうと、かなりカチッとした印象になります。が、靴の底材(ソール)部分をダークブルーのゴム素材とすることで、上品なカジュアルイメージにまとめてあります。

 

デザイナーがゴム底を選んだのは服に合わせたものと思いますが、ゴム底にすることで、適度な重さが出て履きやすさが増しています。

 

ゴム底のためグッドイヤー製法は難しいですが、ソールの部分に飾りをつけてグッドイヤー製法のような雰囲気にしています。

 

弊社では靴のOEMにおいて、できるだけデザイナーの意向を反映できるよう、いろいろと提案させていただいています。このブーツのように、底をブルーにまとめるというデザイナーの意向をうまく表現できたなと考えています。

 

靴としての特徴、その他の情報など

  • 企画から生産納品までは5ヶ月かかりました。
  • デザインが決まっていて、強度など安全性に問題がなければ、生産自体は3カ月程度です。
  • 上記の例では生産足数は10足でした。